2013年11月17日(日) 葭原神社と造替工事が開始された月讀宮 (徒歩)
倭姫前から御幸道路を歩いて月讀宮を目指したので通常なら御幸道路側から参道へ入るのだが、今日は別ルートを歩いてみた。
伊勢市楠部町の山崎外科内科がある交差点で山崎外科内科と御幸道路の間の細い道へ入った。道なりに進むと近鉄鳥羽線の線路をくぐりその先はこの風景だ。湾曲した道は月讀宮のお堀に沿って国道23号へと通じる。(このお堀にはゴミが多く・・・)
ゴミが見えない部分をパチリ。月讀宮にもこんなお堀があるんだ。国道23号と宮域の間にあるが国道側からはなかな気づけない。
国道23号へ出て右方向へ進むと右手には葭原神社の社叢が見える。葭原神社は月讀宮の宮域にある皇大神宮(内宮)の末社だ。
国道23号側の参道を進むと鳥居の先
右手に「葭原神社々域」の石柱があり、石階が・・・
石階を進むとそこには葭原神社。パ〜〜チリ。
まずはお参りした。
パーーチリ。
葭原神社にてお参りを終えると参道を進み
右手にある手水舎で心身を清めた。
(手水の順を考えると葭原神社は最後にお参りすべきだろう。ただ、いつも順番には気にせずにお参りしている。)
そんなことを考えながら参道を直進すると新御敷地に直面する。
新御敷地には簀屋根が掛けられ、造替工事が始められていた。
まずは、皇大神宮の別宮四宮にお参り。こちらの参拝順は明快なので、月讀宮→月讀荒御魂宮→伊佐奈岐宮→伊佐奈弥宮の順にお参りした。
参拝を終えて中央からもパ〜〜チリ。
しばらく新御敷地の様子を・・・。
社殿の姿はまだ見えない。
横方向からもパチリ。
帰り際に正面方向から確認すると簀屋根に続くスロープが見えた。
しばらくは工事が続くのだろう。完成する前にもう一度訪れたいものだ。
御幸道路へ続く参道を歩いていると清掃のための一輪車が・・・。
その先では、玉砂利を掃かずに落ち葉だけを払い集める器用な作業者に挨拶してから宮域を出た。
この後は御幸道路を戻り、倭姫宮へ向かった。
【 20131117 の記録 】
- 紅葉が始まった御幸道路
- 葭原神社と造替工事が開始された月讀宮
- 新御敷地にはまだ変化がない倭姫宮
- 第六十二回神宮式年遷宮展 Ⅰ「おおみやうつし」(神宮徴古館)
- 第1回 三重大学・皇學館大学合同シンポジウム「ご遷宮とまちづくり」
月讀宮は奥から手前にご遷宮でしたよね。
実のところ、もう1年余り神宮をはじめ神社からは遠ざかっている身なので、せっかく、ご遷宮の年なのに、順番が学べたりする格好の機会に少し残念なところはありますが。
さて、本題に。倭姫宮はまだ・・・ということで。
別宮の中でも、お社の中でも歴史的には新しいですから、ひょっとしたら別宮の最後のほうになるのかな?
摂末社でも20年で遷宮のところ、20年で修復、次の20年で遷宮というところもあるようなので、
やはり、巡っていくときには、お、新しくなっているじゃないか、という「発見」が、これからの楽しみになりそうですね。
こんばんは!
そうですね、これから他の125社(別宮、摂末社、所管社)の御造営が楽しみです。
> 摂末社でも20年で遷宮のところ、20年で修復、次の20年で遷宮というところもあるようなので、
そのようですね。以前、坂手国生神社をお守りされている方、粟皇子神社他をお守りされている方からそんな話を伺いました。
今回の御遷宮ではどちらの摂末社、所管社が造替となるかはとても楽しみです。
お伊勢さん125社まいりは止められません。
では、また、